ベヒシュタインの調律をしました

先週クリスマス会が無事に終わりました。

生徒たちはベヒシュタインで演奏しました。

詳しくはまた後日ブログで書きたいと思います。

 

そして、本日ベヒシュタインの調律をしました。

 

日本は四季があり、梅雨、台風、寒気等、気候が安定しない時期、繊細なベヒは気になるところが出てきます。

 

 

👆動画は今年7月のものですが、楽器が安定するまで年に数回調律をお願いしています。

見ていただくとわかるかと思いますが、調律師の腕、筋肉の動き……長年鍛錬された職人だなぁ、とリスペクトです✨

 

2019年に「〜ピアノの仕組みを知ろう〜調律師によるレクチャー」を教室内で開催しました。

ほとんどの生徒と保護者が参加し、ピアノを分解し、構造や調律師の仕事を学び、有意義な時間を過ごしました。

コロナ禍となった今、このような会を企画するのが難しくなってしまいましたが、、。

あの時やっておいて良かったと本当に思います。

 

 

 数年前になりますが、調律師を描いた映画「羊と鋼の森」を観に行きました。

調律師の仕事、ピアニストとの信頼関係などわかりやすく、繊細な世界を美しく描かれていて面白かったです。

 

まだ観ていない方はお正月休みにぜひお勧めです。

 

ピアノのメンテナンス、調律が終わり、軽やかな美しいベヒシュタインの音色に仕上げてくださり、ピアノの練習が楽しくなります💖

 

私は、子供たちに電子音ばかり聴いて育って欲しくないという思いがあります。

少なくともご縁があって教室に来てくれたかわいい生徒たちには、本物の楽器の素晴らしさ、楽器の音色を聴いて奏でる喜びを伝えていきたいです😊✨


楽器の専門家としてのアドバイスも色々聞けますし、定期的な調律は必要です。

     

ピアノのメンテナンスや調律は、本物の楽器を持っているからこその醍醐味。

深くじっくり聴くと、倍音の響きも聴こえてきます。

 


最近、電子ピアノからアップライトピアノに買い換えた生徒がいます。

音の響きを聴けるようになり、音の出し方、タッチが変わりました。

それに、弾いていて楽しそうです。

それが一番なのです😊

やはり、こんなに違うものなんだなと、指導する私の方も勉強になります。

 

 


後少しで今年のレッスンが終わりです。

寒くなりましたが、換気をしながら部屋を暖かくしてお待ちしています🎹