ほのぼのぴあの教室では、幼児から大人まで幅広く在籍しています。
大人の生徒さんは、目的があったり、人生の楽しみとして習う方が多いので、弾きたい曲や、どのような勉強をしたいか、その方に合わせて進めています。
そんなある大人の生徒のQさんは、日本語はもちろん、英語、中国語、ロシア語…数カ国語を話せるバイリンガルの才女です。
音楽以外のいろんなこともご存知で、私の方がいろいろ知ることができて勉強になることも多いです✨
先日は日本で習うアルファベットのヘボン式表記「shi」と「si」の違いを教えていただきました。
英語圏の方は「shi」は日本語に近い「シ」の発音、「si」は「スィ」と発音するそうです。
(知らなかったのは私だけかな☺️💦)
Qさんには、ポピュラーの曲を弾けるように、コードの理論や伴奏付、弾き語りの方法を教えています。
作曲にも挑戦して(すごい!)少しだけアドバイスをさせていただきましたが、完成した曲は、イントロに尺八の音を取り入れたりの、サウンド作りが高度な作品でした。
今はDTM、ソフトで作曲することが多いですよね。
ホント、新しいことを知っていないと教えられない…という時代です😅
よくクラシックの方がポピュラーも教えます、というところがあると思うのですが…、
私が先生に師事してポピュラーを学んだ経験からすると、決して簡単ではありません。
子供たちがJ-pop、アニメ、ディズニー、映画音楽等を弾きたいと言ってきたときは、聴いて知っているから簡単にできそうに思われますが、
「実際に弾いてみると思っているより難しいんだよ〜」と伝えています。
特に「弾く」にあたってはリズム、ビートが難しいです。
ポピュラーのビート、リズム、テンポ、コード理論やアレンジは、絶妙な感覚やセンスも必要ですが、学ばないと教えることができないと思っています✨
仕事として教えることはとても誠意がいることです。
Qさん、働きながら忙しい中でも時間を見つけて勉強しています🎹
いつか音楽ができるスタジオがあるようなお家を建てたいそうです。
いつになっても夢があるのは素敵なことですね😊
もう少し大人の生徒さんが集まったら、大人の発表会ができたらいいなぁと私も夢見ています。