ピアノが弾けるようになると
人生の楽しみが増えます♡
時短、便利、すぐに、簡単に…
という言葉がよく聞かれる世の中です。
ですが、
ピアノを弾けるようになる技術を得るには
時間がかかります。
努力、忍耐、我慢、コツコツ…
時間をかけて
じっくり向き合う、よく考える
という言葉は
何となく泥臭く、面倒で
そんな時間ない、無理
と思われるかもしれません。
なぜなら、これらの言葉には
精神力や体力も必要に
なってくるからです。
大変かもしれませんが、
世の中や社会に出たら必要な力だと
私は考えています。
生徒には
スケール・アルペジオ、ハノンを
学んで欲しいと思っています。
教室では、根津先生の
「こどものスケール・アルペジオ」
を使っています。
今は、子供向けの良い教材がたくさんあります♪
そこから、ハノンにスムーズに移行しています。
スケール・アルペジオ、ハノンは
弾く力を高めてくれるので、
こういう基本的なことを
しっかり練習してくる生徒は
他の曲も魅力的に弾けるようになっていきます。
弾きたい曲だけただ弾く
という安易な方にいくのではなく
学ぶことに謙虚に貪欲になって欲しいなぁ
というのが本音です。
私の恩師は、
ハノンの弾き方にも厳しく
ただの音の羅列であっても
音楽的に弾かないといけませんでした。
一音たりとも妥協を許さないため
全てをコントロールしなければならず
そうやって追求していくうちに
私はハノンを弾くのが楽しくなり
今でも毎日メニューを決めて
指の運動や音感を鍛えるために
欠かさず弾いています♪
皆さん、
ぜひ基本を学ぶことを
しっかりやってくださいね。
スケール・アルペジオ、ハノンが
音楽的に弾けるようになってからが
本当の意味で
いろんな曲が自由に弾けるようになって
ここからが楽しくなってくるのです😊